意外と知られていない? 交通事故治療に関してのおはなし その5
2023/09/16
交通事故の当事者は警察へ通報することの重要性について
大前提として交通事故に遭遇した場合、被害者もしくは加害者が(ケガのあるなし関係なく)
警察へ連絡しなければなりません。
しかし「少しすっただけ」・「特に痛いところはないし」などで事故の当事者間だけで
事故を終わらせてしまう場合もあるようです。
そこで交通事故に遭遇し警察を呼ばなかった場合のリスクをお伝えします
1、 保険金等の請求に必要な「事故証明書」が作成不可
事故証明書とは、事故の事実を証明する為の書類です。
警察が作成する事故証明書がないと自動車保険を
利用しにくくなってしまいます。
2、 「実況見分調書」が作成不可
実況見分調書とは、警察官が交通事故現場の状況等を記載する書類。
事故直後に警察が現場で作成します。
例えば事故後の過失割合について争いが生じたときに「実況見分調書」が
重要になる場合があります。
上記リスクより、「些細な事故」と自分で判断し(その場で)事故の扱いを終わらせることはせずに
警察に通報したほうがよいでしょう。
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